ピュアな心を持った大きな画家、野口毅さんをご紹介します。

鮮やかな色彩感覚を持ち、日本だけでなく世界でも認められている若手画家野口毅さんは、7,8歳
の頃から絵を学び始め、他の子供たちには無い感性を見出されてその才能を育んできました。
神戸市北区にお住まいで、ご両親とのご縁もあってうわのそら美術館を訪ねて下さいました。
当館ではちょうどスケッチブック展が開催中。1ページずつ、物凄いスピードで全ての作品を
観て下さいました。まるでコンピューターのようにページをめくる野口さん。時々なにやら呟き
ながらインプットされていたのでしょうか？皆さんのスケッチブックに何かを感じて下さったら
とても嬉しいのですが．．．。

野口さんにいただいた画集「色と遊ぶ Enjoy Colors」です。
表表紙は「南の桜守」裏表紙は「北の桜守」2019年の作品です。
鮮やかな桜の花の下に潜んでいる桜守。表情に癒されます。

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色彩豊かな作品の数々です。ユーモラスな「えべっさん」もいます。

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右下はスケッチブックを観る野口さんです。

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野口さんがお帰りになったあと気付いたのですが、観終わったスケッチブックのお気に入りの
ページを開いていかれました。何故か全て淡いブルー、グリーン系のページです。
穏やかな気分で観ていただけたのかな？野口さんの心の中がほんのちょっとだけ見えたような
気がしました。いつかうわのそら美術館で個展を開催して下さったらいいなぁと思います。

野口さんご来館ありがとうございました。